帯状疱疹の治療法・治療薬1

できるだけ早く病院に行く

単純ヘルペスにしろ、帯状疱疹にしろ、発症したらできるだけ早く治療をはじめることが一番大事です。

単純ヘルペスを繰り返しやすい方であれば専用の塗り薬などを持っているかもしれません。しかし、帯状疱疹の専用薬を自宅に常備している方は滅多にいないでしょう。

帯状疱疹のときに使う薬は、塗り薬ではなくヘルペスウィルスに対する抗ウィルス薬です。

抗ウィルス薬はヘルペスウィルスを殺すのではなく、ウィルスの増殖を食い止める薬ですから、当然、早く飲み始めれば飲み始める程、効果は高いと言えます。

だからこそ、帯状疱疹の症状をしっかり覚えておき、すぐに抗ウィルス薬を始められるようにしておくことが大切なのです。

多くの方は、少しくらい不快な症状があったとしてもすぐに病院に行くなんてことはしません。内臓系の痛みならば不安にもなるかもしれませんが、皮膚の違和感程度であればなおさら放置されやすいのではないでしょうか。

しかし、帯状疱疹は痛みを伴う皮膚病ですし、酷い場合には治療が困難な後遺症を残してしまうこともあります。

いよいよ患部が痛い、症状が酷くて夜も寝られないという段階になってお薬を始めたとしても、抗ウィルス薬はヘルペスウィルスを殺すことが主な目的ではないため、すぐに楽になるということはないでしょう。

水ぼうそうに罹ったことのない方は元気なときに予防接種を受けておくこと、既に水痘・帯状疱疹ウィルスを持っているという方は発症しないような工夫をすること、そして帯状疱疹かもしれないと思ったらすぐに病院に行ってお薬をもらうことが何より大事です。