帯状疱疹の原因1

帯状疱疹ウィルスへの感染

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウィルスに感染して起こるものです。これは幼少期に罹りやすい病気で知られる水ぼうそうを引き起こすウィルスと同じもの。

水痘・帯状疱疹ウィルスはヘルペスウィルスの仲間で、例え症状が治まっても死滅することはなく、神経節に留まり、宿主の体力や免疫力が下がるタイミングを見計らって暴走します。

水ぼうそうの原因となるウィルスと同じものですから、多くは幼少期にこのウィルスに侵されていることになります。つまり、水ぼうそうに罹ったことがある人なら誰でも、帯状疱疹が発症する可能性があるということ。

もちろん大人になってから新たに水痘・帯状疱疹ウィルスに罹る可能性もあります。その場合は大人の水ぼうそうが発症するわけですが、成人してからの水ぼうそうは重症化しやすいので注意が必要です。

水痘・帯状疱疹ウィルスは空気感染、飛沫感染、接触感染などあらゆる経路で感染する、とても感染力の強いウィルスです。

水ぼうそうに罹ったことがある方ならば既にウィルスは体内にいるので免疫がありますが、まだ水ぼうそうに罹ったことがないという方は水ぼうそう患者に近寄らない、帯状疱疹患者の体に触らないという工夫が必要です。

また、水ぼうそうワクチンを打っておくことで水痘・帯状疱疹ウィルスに感染しても軽症で済んだり発症を抑えたりすることが可能です。

大人になってからの水ぼうそうは怖いですから、未感染の方は予防接種をすることも大切です。