油断は禁物の帯状疱疹3

顔や広い範囲の帯状疱疹は重症

帯状疱疹はお腹や背中の片側に痛みを伴う水泡や赤身を起こす病気ですが、稀に体の中心を越えて広い範囲に症状が及ぶことも、顔などに症状が起きることがあります。

症状が広い範囲に及ぶことは当然重症の証ですし、それだけ苦痛が激しい状況でもあります。

また、顔の片側にピリピリとした帯状疱疹の前駆症状を感じたなら、特に急いで治療を始めることをおすすめします。

顔の帯状疱疹は三叉神経に沿って進む水痘・帯状疱疹ウィルスが増殖し暴れている状態ですから、重症化した場合には髄膜炎を引き起こしたり、失明に至ったりすることさえあります。

また、顔の神経が傷つくということは、顔の動作や機能に大きな障害を残す可能性があるということでもあります。

片側の顔の筋肉が動きにくくなったり、味覚能力が低下したり、涙が出なくなったり、まぶたが閉じられなくなったりと、様々な弊害が表れることがあるのです。

顔の帯状疱疹は眉の上や額、耳の後ろなど三叉神経に沿って表れます。顔の違和感、触ってみると片側だけピリピリとした刺激がある、というようなことはご自分で確認できると思います。

大したことはないと自己判断せず、早めに病院に行くようにしましょう。帯状疱疹は、処置が早ければ早いだけ苦痛が少なくて済みます。

決して我慢せず、油断せず、適切な対処をとっていただきたいと思います。